囲碁の棋譜を見ていると終局して○○手完とかいているのにダメをツメていないところ...

囲碁の棋譜を見ていると終局して○○手完とかいているのにダメをツメていないところがあるきがするんですが気のせいでしょうかできれば正しい棋譜の書き方や見方を教えて下さい

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まだ打てる場所を残して終局している場合、ダメを双方が最適な手順で埋めた場合の局面を計算し、勝てないと判断してどちらかが投了したことを示しています。

プロに限らずある程度打てる方なら、少なからず盤面から形勢を判断できますので、勝ち目がないと判断した時点で対局の途中でも投了することは多々あります（特にプロの場合は最後まで打ち切るほうが少ないです）。



棋譜は実戦で打たれたものが、新聞で数手ごとに掲載されていることが多いです（少なくとも中日新聞の朝刊では毎日掲載されています）。

順番に見ていけば見方も分かると思いますし、見方が分かれば書き方も分かってくるでしょう。





【補足】

この対局では最後まで打ち切られたようですが、34手目の上は不要です。

（確かに私も最初は埋めるものと思い込んでましたけどね…）



先手後手どちらが先でも局面に影響しない場所ですので、地を計算するときにどちらの地とも数えません。

そういった場所をわざわざ対局中に埋める必要はなく、整地して地を計算するときにどちらかが石を置けば良いだけです。



214の右と上の例では、黒が先手で打ち込んでも、他方を白が埋めるため死石も発生しません。

白が先に打つ必要もなく、こういったどちらにも有利にならない場所は放置して構いません。

対局中に放置された場所は、整地のときに地が増減しないように石で埋めることになります。

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ダメの手は勝負に関係無く、棋譜を再現する時に邪魔なので書き込まれません。

実際のプロの勝負ではダメつめも最後まで交互に打たれます。

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囲碁は地の多少で勝敗を決するのでダメを詰める意味がありません



補足：

どういう意図で34の上の駄目を詰めるのでしょうか・・・

整地時には埋めます、が基本的に棋譜の残す際に最後の互いに得にならない駄目詰めは省かれて書かれます