2012年3月26日月曜日

カテ違いかもしれませんが、先日ブックオフでたまたま読んだヒカルの碁にハマり 囲...

カテ違いかもしれませんが、先日ブックオフでたまたま読んだヒカルの碁にハマり

囲碁を打ってみたいなあって思ったんですが

今現在囲碁を打ってる方から見て、たかがマンガに影響されて囲碁を始める人は

腹立たしいですか?



よくそういった(たとえばけいおん! を観て楽器始めた人が叩かれたり)のを観ますので

囲碁はどうかな~と思いました



意見お聞かせください。



後ついでで構いませんので、囲碁のルールをわかりやすく解説してる

サイトや本がありましたら教えてください


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ヒカ碁を見て囲碁を始めた40歳です。

現在2段です。



結論から言うと、ヒカ碁は本当に面白い漫画です。

下の方が「何時まで経ってもマンガ」と仰ってますが、間違っているとは言わないけど、ピントがずれてるように思います。



たとえば、あなたがヒカ碁を見て、『やりたい』と思って碁を始めますよね。

でも、今は「なんでそうなるのか理解できない」ことが多いはずです。



でも、碁を勉強するとわかるようになるんです。

私は、5級ぐらいになって読み返して「そういう事だったのか!」と感動し、初段になって読み返して「そういう事だったのか!」とさらに感動し・・・



たとえば、第一局の、佐為がアキラに放った「様子見の一手」

たとえば、「最強の初段」の回で、何で黒が投了したのか・・・

たとえば、韓国の院生とやっているときに、「ヌルイ」と言われた一手が「ここにきて絶好の位置に・・・」みたいな手。



5級のときは説明できなかったけど、今なら「ヒカルが何を見てあの手を打ったのか」が説明できます。

(実践ではとても打てませんが・・・とほほ・・)



ちなみに、これらの棋譜は秀策の実践譜や、現代トッププロの実践譜です。

第1局なんて、本当に秀策の実践譜ですからね(秀策は白)。

それをマンガを通して実体験できるわけですから、この漫画は本当にすごいんです。



ちなみに、ヒカルと社の「5の5対天元」の闘いってありましたけど、私はあの闘いが大好きです。



あれはビッグタイトルを総ナメにしている山下敬吾(元棋聖・天元・碁聖・王座)vs高尾紳路(元本因坊・名人・十段)の、若かりし頃の実践譜です。

あんな『マンガのような実戦』が、本当に実在するんです!



もう一つオマケにいうと、toya koyo(塔矢行洋)対sai(藤原佐為)の闘いは、林海峰(名誉天元)-依田紀基(元十段・碁聖・名人)の実践譜です。

燃える対局ですね。



興味があれば、こちらのサイトでヒカ碁の棋譜をダウンロードできます!

http://homepage1.nifty.com/tomospace/hikagokifu/hikagokifu.html



ご自宅のパソコンで自動再生すれば、ドキドキしながら、ヒカ碁のすべての実践が見れますよ。



ちなみに、白江治彦(8段)が仰ってましたが、「趣味は囲碁です」と言えるのは、5級以上の実力を伴ってからだそうです。

そうでないと、囲碁の本当の面白さが分かってこないからです。



ヒカルの碁が、上達すれば何度でも楽しめるのは、そういう事も含まれていると思ってください。



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息子は幼稚園の年少の時にリアルタイムでやっていたヒカルの碁のアニメに興味を抱いて

「どうしても囲碁がやりたい~。」と言って始めました。



そうやってヒカルの碁を読んで(アニメを観て)囲碁を始めた人たちが沢山おられますよ。

囲碁の大会などには今もヒカルの碁のキャラや名が使われているものがあります~。



その息子も今年6年生。今は関西棋院で学び4段になります。

今でもヒカルの碁は彼の大切な漫画で再放送も何度も見てます。

ヒカルの碁は息子の人生(?)も変えてしまうほどの出会いだったと思っています。(大げさかもですが)

そういう出会いも素敵だと思います。



本の方は梅沢ゆかり先生の「やさしい囲碁入門」がオススメです。子供向けです。

それから関西棋院が配っている「初心者向け」の冊子を勧めます。

ルールだけじゃなく、歴史なども詳しく書かれています。郵送してもらえるかどうかはわからないですが。

私が読んで面白かったので。



きっかけはどうであれ大歓迎だと思います~。

応援しています~。


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大歓迎ですよ

ぜひやってください


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たかが漫画って嫌な言い方ですね

ヒカルの碁は本格的なルールも書いてあるしプロになるための試験 プロになってからの生活まである程度書いてあります



キャプテン翼を見てサッカー始めたりテニスの王子様見てテニス始めたりするよりは良いですよ


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興味を持つきっかけに貴賎はありません。



ただ、何年経っても「漫画の影響」だったら少し嫌ですね。

囲碁にしろ音楽にしろ、真剣に取り組めばその魅力は必ず見つかりますから。


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私もリアルタイムのヒカ碁世代です。ヒカ碁で囲碁を始めました。

今は幼少期にヒカ碁を読んだ人たちがプロになっている時代です。



漫画・アニメは何かを普及、振興するのに良い媒体の1つです。

今は昔のように、道端で囲碁や将棋をしている人はまず

見かけなくなりましたし。



囲碁も将棋も、あるいはどんなスポーツでも漫画・アニメから

始める人は多いと思いますよ。



けいおんの場合、いわゆる”美少女”要素が入っていますから

オタク扱いされるのかもしれません。

昨年の春には、ギターや楽器が飛ぶように売れて、音楽界を

にぎやかにしました。そういう現象は、作者やスタッフは嬉しいでしょう。

囲碁に関しても作品や囲碁を純粋に楽しんでいる人たちは

打つ相手・話し相手が増えて嬉しいのではないでしょうか?



私は嬉しいですよ。



書籍については

「みんなの囲碁入門―よくわかるすぐ打てる」 梅沢由香里 著

「ヒカルの囲碁入門」などが良いかと思います。



対局ができるようになれば「囲碁未来」という月刊誌も良いですよ。


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囲碁のルールは下の知恵袋で紹介しました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1234684412

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