意味不明な結果になりました。
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igowinという9路盤の囲碁ゲームでコンピューター相手に5子局を打った時の棋譜をみていただきたいのですが(私が黒です)。
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4手目を打った所で白(コンピューター)がパスをしました。
ここで私もパスをして76目勝ちという変な結果になったのですが、なぜ白はこんな所でパスをしたのでしょうか?
2
白の手はいわゆる「悪手」なのでしょうか?また、私の手は妥当でしょうか?
3
今は詰碁などに加えて、9路盤のプロの棋譜(解説付き)を見て勉強しているのですが、19路盤の棋譜も見た方がいいでしょうか?
それとも、しばらくは9路盤の棋譜だけでいいでしょうか?
また、棋譜は変化図の手順も含めて全て暗記するぐらいまで勉強した方がいいでしょうか?
お手数ですが、解説よろしくお願いします。
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1.コンピュータは、「これで終局。もう、有効な着手は存在しない」「これ以上打っても、1目も得するところがない」と判断したから、終局としてパスをしたのでしょう。
事実、これ以上打ったって、全部取られてしまうだけ、という判断は正しい。
というか、それがわかるアマタなら初手から投了もあるんでしょうが、まあ、一応、黒が碁を知っているかどうか何手か打ってみて、「こりゃダメだ」と思ったのだとしたら、なかなか人間くさいコンピュータですね。
で、互いにパスをして終局。盤面は全部黒地だ、と計算すると、確かに黒76目勝ちです。
81点のうち、黒石は最初の置石5子と、2手打った分が残り。白2子がアゲハマですから
81-5-2+2=76
2.悪手か、妥当か、という以前に、9路5子という盤面の状態で、とりあえず打ってみただけで、ルールと、石を取ることを知っているかな~と、確かめた程度にすぎない手ですね。
3.棋譜並べもいいですが、9路5子で、なぜこれで終わったのかわからない、というくらいでしたら、まずは、実戦の数をこなすことが最優先と思います。
まず、9路3子くらいにして、白にも盤上で活きる余地を与えておかないと、いつまでも意味不明の結果にしかならないような気がします。
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1
PCは終局と判断したらパスをする
この図は盤面すべてが黒地で
黒の76目勝ちで間違いない
2
白の「最善手」は初手パス
なぜならば白が生きる手段が無く
初期状態において盤面すべてが黒地であり
打つだけ無駄だから
白1は「最善の一手」ではないが「最強の一手」といえる
白1は黒の失策を誘っている
また黒の応手は問題ありません
3
19路が理解できるのならば19路の棋譜を勉強したほうがいい
2子置きで勝てるようになったら19路にいったほうがよいと思う
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9路盤で5子も置いたら、しっかり打てば白は活き様がありません。パスというのは変だけど、黒2、黒4と着実に打たれて、もう白はお手上げ。参りました、降参ですという意味です。ここから誰が打っても白の2子を活かすことなどできません。つまり9路盤で5子局は、もう卒業なのです。ですから次の段階に進んでください。次は4子局かな。少しづつ置石を減らしていって、置石がなくなっても確実に勝てるようなら9路盤は卒業です。
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