囲碁の棋譜並べって何の意味があるのですか?
友達に聞いても「あれって今思うと意味あったのかなあ」と言っていました。
意味ってあるのでしょうか?
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棋譜並べですが、実はただ並べるだけでは意味がなくて、棋譜を丸暗記するまで何度も並べます。
体で覚えます。このことはプロの囲碁脳に限りなく近づく方法になります。
一局でいいから、初手から最後まで並べなおせる棋譜を持っていると
囲碁に対して自信がつきます。実戦でもプロのセンスを伴った手が打てるようになります。
やり方さえ間違えなければ意味はあるとおもいます。
棋譜の中にも感心しない手や悪手もあります。そんなものまで覚えてしまうと弱くなる。
勉強の難しいところです。真に強くなるには批判の目も厳しく持たないと駄目ですし。蛇足です。
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「意味がある」と思える人には、とっても意味のある、上達に欠かせないものですが、
「意味がない」と感じる人には、きっと無駄な時間つぶしにしかならないです。
棋譜並べなんて、やってもやらなくても、ある程度の棋力に上がることは、誰だって可能です。
ただ、その上の『もう一歩』を上がれるかどうかは、この棋譜並べを楽しいと思えるかどうかで分かれちゃうくらいに大事なことだと思います。
棋譜並べは、『鑑賞』なのです。
例えば、絵は誰にでも書けますが、画家になろうとしたら、名画を鑑賞して目と感覚を養う。そして、画家を目指す人には、「名画の模写」をするという勉強方法があります。
名画を、囲碁の名局に置き換えたら、なんとなく、その意味がわかりませんか?
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意味はあります。私は主に古碁ですが、
1 碁の自然な石の流れがわかる。
2 美の感覚が養われる。その結果として、これはひと目嫌な形だ、考慮にも値せず、ということが判断できる。
3 碁の歴史に興味を持つようになり、教養が身につく。人間性を尊敬される。酒の肴になる。
1~3に全く興味が無い方にはこれ
4 実力が向上する!
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棋譜を並べる意味が理解できないうちは、それこそ並べても意味はないです。
棋力があがって、高段者になったら、棋譜を並べる意味が理解できるようになると信じています。
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私は棋譜並べが好きなのでよくやっていますが、好きでないなら無理にやらなくていいと思いますよ。詰碁とかしっかり勉強すれば問題ない。
棋譜並べは、その時流行している布石や定石を知るにはなかなか良いと思います。特に張うプロの棋譜は、その時の流行りがよく表れていますね。
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棋譜並べは対局より楽しいだろうが!
棋譜並べの楽しさが解らない奴は囲碁やる価値ないからさっさとやめた方がいい。
それと棋譜並べが嫌いな奴は力碁が多いな。
定石も知らずに戦うことしか脳がない奴と打ったらマジで疲れるからそういう棋風の奴は絶滅してほしいものだ。
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