囲碁の棋譜 プロ同士の棋譜も なるほど、こういう手があるんだと感じながら見れま...

囲碁の棋譜



プロ同士の棋譜も

なるほど、こういう手があるんだと感じながら見れますが

大抵何を言っているかわからないことも多いです


あまりにも細かいことで好手とか悪手とか





それなら指導碁の棋譜、解説付きを見ていた方が上達しませんか？



自分と同じような手が出てきて

この手はどうして好手なのか

どうして悪手なのか

変化図と一緒に書いてあって

それならここに打ってこうした方がいいとか



それで徐々に高レベルな棋譜を見ていく方が自分のダメな手が減っていく気がしませんか？

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それはプロとか細かい善悪云々の前に、自分のレベルに見合っていない方法で勉強しても上達が遅いのは当然のことではないでしょうか。

それに他人の棋譜には当然あなたの打った手が載っているわけではありません。他人の碁はあくまで他人の感性で打たれた別のものです。それを見るだけで自分の悪い手が直るのならそりゃあ誰だってそうするでしょう。



でもそれとプロの棋譜が上達に有効かどうかということは全く関係の無い話です。

碁は自分と相手がいて初めて成り立つものですから、自分の視点（着手）からだけを見ていても上達には限界があります。確かに高レベルであるという前提はありますが、客観的な立場、または対戦相手の視点から碁を見る訓練をするためにプロの棋譜を並べながら自分の着手を考えるのは立派な勉強になります。



勉強方法は何も一つに限定する必要は無いのですから、自分・他人に拘らずいろんな碁からいろんなことを学べばよいのです。

プロ棋士の先生でも、ご自分で打たれた碁は納得いくまで研究なされているでしょうし、国内外の棋譜も多く研究されているでしょう。



キツイことを言うようですが、自分で考えて打たずに他人に示された「正解」だけを頼っていても強くはなりませんよ。実際の碁において正解なんてのは滅多に存在しませんからね。

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しょせん他人の碁です。見ても勉強になりません。



勉強になるのは自分で痛い目にあって覚えたことだけです。

自分が知恵を絞ったこと、それだけです。



自分のだめな手を減らすには、自分がさんざん実践でダメな手を打って痛い目を見るしかありません。



棋譜を見るのは、上達のためではなく、自分以外の他人の感性に触れることです。

見るならば、素晴らしい棋譜だけに限定したほうが良いです。